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2時間弱のフランスの映画だが、今の日本と共通する社会問題がいくつも出てくることに驚く。ありふれた生活を送る夫婦の、長年にわたる積み重ねが試練を乗り越える力にもなっている。大いに見習わせてもらいたい生き方。

広島の被爆者を大勢診て来た、肥田舜太郎医師を描いた映画「核の傷」。「被爆者を診た医者で生きているのは自分だけだから、話し続ける」と語る肥田医師。福島原発以降の話は、併映の「311以降を生きる」で聞くことができる。

3.11以後、首都圏に住む人のお腹は北関東や東北の野菜が満たしていることがわかった。原発事故の問題も、福島だけの問題ではない。そこで、考えたのは福島の農家が作った野菜の苗を他の場所で育てること。

映画「月あかりの下で」上映後に、監督と舞台になっている定時制高校教諭(当時)がトーク。「盗撮ババァ」と言われながら、あるクラスの入学から卒業までを撮り続けた記録。テレビでの放映後、最近の映像を加えて2010年に完成。当日は、元生徒も子連れで参加していた。

今後を思えば誰にとっても不安材料の多い状況が続く。だからこそ今、「誰かのために」という気持ちと行動が、いろいろな意味で力を持つ状況だと思う。今後イベントを企画し、準備のための行動や、糧となるような人との出会いを重ねていくうちに、また1年が経って次の3.11を迎え・・・というサイクルが実現できたら嬉しい。

みんなのデジタル教科書教育研究会のオープンミーティング。時代の最先端を行く世界・技術でありながら、実は基本的なことはずっと以前から培われたものであったり、変わらぬものである という発想のデジタル教育に共感するこtが多々あった。

「たとえ明日世界が終わりになろうとも、私は今日りんごの木を植える」(マルティン・ルター)の言葉通りと演劇を続ける、シニア劇団「すずしろ」がブロードウェイで公演。そのドキュメンタリー映画「晴れ舞台はブロードウェイで!」の試写会後、渡辺えりさんと監・劇団創立者がトーク。老齢社会での生き方を示している映画。

3月4日にさいたま市で開催された「樋口健二さいたま講演会」レポート。さいたま市の公立中学校教諭の川根眞也さんの放射能被害の話、樋口さんの話や写真は、危機に迫るものがあり、聞く者を圧倒した。

「女性の外科医はいらない」「女医さんに看てもらいたくない」と言われ、「女医さんだからよかった」と言われるようにと心がけてきた女医・名知仁子さん。現在は、ミャンマーにクリニックと菜園を作り、伝染病や乳児の死亡率低下、栄養改善に取り組む計画を立てている。