伊香保温泉へ行った際、投宿した古いホテルの庇などにイワツバメが大勢居ましたので、狂喜しながら撮影した、その一部を披露します。
通常は崖などに営巣するのですが、今では街の橋脚裏やビルの外壁などを、岩肌に見たてて営巣し、子どもらが元気に飛び回っています。


至近で見ると、背中の色は真っ黒ではなく、光加減では通常のツバメのように、蒼いことがわかりました。
通常のツバメとの見分け方は、やや小ぶりで腰と腹と首が白く、尾が短いことです。
なお、声は割とおとなしげで、通常版より可愛らしく鳴きます。
巣の中の2人はつがいで巣作り中でしたが、レンズを向けたのでビビってしまったところです。
それにしても、何と愛くるしいのでしょうか。【松岡純一】