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新刊紹介:『西洋料理の黄金比』~レシピなしで料理が作れる
Categories: 文化・アート

 

発行:2018年11月11日
著者:マイケル・ルールマン
出版社:楽工社
価格:2500円+税

 

本書のタイトルを初めて見た時、「料理の黄金比?」と思いました。そして、「それだけで本になるの?」とも。私は料理が好きですが、有り合わせの材料を使ったり目分量で作ることが多いのです。でも、よく考えてみれば、「目分量」とは量だけであって、調味料の割合は勘とは言え体験から身についているものなのではないかと得心がいきました。

また、数多く作ったあるケーキは材料を割合で憶えていたことを思い出しました。

個人営業のレストランや食堂などで秘伝の配合や材料などを「企業秘密」として公表しないことも多いであろう中、門外不出の黄金比を披露してくださったことと、それを日本語訳で出版してくださったことに感謝します。

そういえば、とまた思い出したことがあります。かつてアルバイトで何回か調理場を手伝ったスナックのママは簡単調理法を生み出す天才でした。「どんどん盗んでいいわよ。どんどん発明するから」と言って伝授してくれたものです。今でも役に立っています。

出版の楽工社編集部からコメントをいただきました。誌上を利用してお礼申し上げます。

【宮沢さかえ】

この書籍は、料理界のハーバード大」と呼ばれる米国最高峰の料理大学カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカにて伝授されてきた、門外不出の「黄金比」=材料の基本配合比を初公開した世界的ベストセラー『RATIO』の、日本語版になります。

パン&パスタ生地・各種ケーキ・クレープ・ソーセージ・マヨネーズをはじめとする、33種の黄金比を収録しました。これらの黄金比を覚えれば、その場しのぎのレシピを本やウェブサイトから探しまわったりしないで料理ができるようになるでしょう。

プロには必須、家庭料理にもすぐ取り入れられる、「基本配合比率」の総合解説書。多くのシェフ、料理好きの皆様からご好評を頂いております。(楽工社編集部)

■ 楽工社ウェブサイト