
6月2日、JR北浦和駅近くの公園に1万2000人が集まり、「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな!6・2オール埼玉総行動」が行われました。
今回が8回めで、オールには立憲野党が勢揃いであり、労働組合の連合と労連が参加している意味があります。今回は、県内15選挙区全部に共闘共闘体制ができたようです。

相手からののしられてムッとするのではなく、お題としていただいて使う。このしたたかさと歌を歌う陽気さが、沖縄の運動の原点。全国でも進んでいけば、日本を変えることができる。
15パーセントの人が立ち上がると、みんなが動いているように見える。今日ここにあつまった人たちが最初の1パーセントになって動き出そう





集会に参加した立憲野党4党の代表は、1人区での候補者統一をしたこと、埼玉の定数4で過半数を取ることなどを強調しました。



筆者は憲法集会に引き続き、住区のグループから参加しました。手づくりのタペストリー・手描きのプラカードは、参加者の思いがこもっています。
小学生手描きのプラカードには、「みんなで集まって主張しあおう!せんそうをなくそー!けんぽう守れ!」と書かれていました。


どの集会やアクションでも同じですが、万を超える思いや考えを同じくする人たちがあ集まることに、大きな意味があるでしょう。けれども、もっと大事なのは同じ考えでありながら動いていない人、「どうせやっても」と思っている人たちに訴えることではないでしょうか。
埼玉県の投票率は全国ワーストであることも、集会で語られました。投票率が上がれば変わる・変えられることも多いのではないでしょうか。【写真・文=宮沢さかえ】
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