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「僕らの雨傘運動」緊急上映続ぞく決定~周庭さんコメント届く
Categories: 文化・アート

©2016 Ying E Chi



2014年に香港で起きた、大規模な市民デモ=雨傘運動のドキュメンタリー映画「乱世備忘 YelloWine」(原題)は、18年7月に日本で上映されました。

今年になって、「逃亡犯条例」改定案をめぐって香港市民デモが再燃しています。本誌でも紹介している同映画の上映をしたらよいのでは?と考えていたろこえお、緊急上映のリリースが届きました。

2人のコメント・上映情報とも、配給の太秦からのリリ―スによります。【編集部】

周庭(アグネス・チョウ)さん ©2016 Ying E Chi

民主の女神こと周庭(アグネス・チョウ)さん=香港衆志メンバーのコメント

映画「乱世備忘 僕らの雨傘運動」が再上映すると聞き嬉しいです。以前、私もこの映画の上映後にSkype中継や、オーディオコメンタリー上映にも参加しました。

先週に続き昨日(6月16日)、香港では反逃亡犯条例改定で大きなデモがありました。約200万の香港人がデモに参加し、政府へ反対の意を示しました。これは正に参加者過去最多のデモであり、香港人が新しい歴史を作った瞬間でした。

日本でも多くのメディアで取り上げられて、多くの日本人が香港を応援してくれました。本当にありがとうございます。

残念ですが1人の犠牲者が出てしまい、彼のご冥福お祈りします。

最後に記者クラブで書いたメッセージで終わりにします、「香港も、日本も、本当の民主主義がありますように。」

陳梓桓(チャン・ジーウン)監督 
©2016 Ying E Chi

陳梓桓(チャン・ジーウン)監督のコメント

香港情勢が不安定になっている中、映画「乱世備忘 僕らの雨傘運動」が再上映することを聞きとても嬉しいです。今回は香港の法治を破壊する、逃亡犯条例改定に反対するデモは雨傘運動後最大規模な抗議活動です。今回のデモと雨傘は大きく異なっていて、参加者は抗議のやり方で険悪になることなく、お互いの共通点を探り合うようになったと思います。

今、黃之峰(ジョシュア・ウォン)など雨傘運動のリーダー格は刑務所に入れられて活動に参加できない、それでもこれ程のデモになれたことは、正に自発的な活動であると言えるでしょう。

映画内に出てくるような美しい占拠区は見られないかもしれません。今の参加者は一時的な成功に酔わず、どうすれば政府に影響を当たられる決定打を知っているようです。この成長は5年間社会で黙々と働いている人たちと、最前線で警察を抵抗している若者達から賜ったものです。

前回に比べて警察はより多い武力行使で当てってきています。警察社会となってしまった香港に対し、私たちは怒り、それ以上に抵抗することとなるでしょう。執筆した6月15日の午後、政府は採決を延期しました。ある意味小さな勝利を勝ち取ったが、ここ数日引き続きデモ集会があり、民意を無視する政府には決して油断はできません。ここ数週間、アメリカ・ヨーロッパ・日本などの国際社会から注目があり、政府への抑止力ともなりました。香港に関心を持っていただき感謝しています。

最後に自分の命を引き換えに条例と若者に暴動罪適用の反対をした若き義士に、ご冥福をお祈りします。

上映情報(すべて7月)

■6から12日17時40分 ユジク阿佐ヶ谷(東京)
■13から19日10時 シネ・ヌーヴォX(大阪)
■14日 元町映画館(神戸)※1回のみの上映、時間は劇場にお問合せください。
■14日から、シネマリン(横浜)※時間は劇場にお問合せください。
■7月上旬シアターセブン(大阪)※詳細は劇場にお問合せください。


©2016 Ying E Chi

■ 「乱世備忘」公式ウェブサイト
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