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アイヌを描いた映画「AINU MOSIR」トライベッカ映画祭で受賞



新型コロナウイルスの影響で延期が発表されている、第19回トライベッカ映画祭が審査を進めていたコンペ部門の受賞作品を4月30日(ニューヨーク現地時間4月29日)に発表し、アイヌを題材に描いた映画「AINU MOSIR」(福永壮志監督)が、インターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門にて“審査員特別賞”を受賞しました。

トライベッカ映画祭は、2001年同時多発テロからの復興を願いロバート・デ・ニーロらによって設立されました。



受賞にあたり、映画祭の芸術監督であるフレデリック・ボイヤーは「AINU MOSIRは繊細な物語である。日本の先住民コミュニティにどっぷりつかる体験を与えてくれ、素晴らしい登場人物たちがアイデンティティと向き合う姿が描かれたユニークな作品である。また福永壮志という独自の視点をもった有望な監督の発見でもある」とのコメントを寄せています。

同映画祭のコンペティション部門への選出および受賞は、長編日本映画として本作が史上初。

〔映画概要〕
北海道阿寒湖のアイヌコタンを舞台に、アイヌの血を引く14 歳の少年の成長を描いた作品。キャストは主役のカント役を務めた下倉幹人はじめ、現地に住むアイヌの方々を起用。リリー・フランキーと三浦透子がゲスト出演している。2020年秋、渋谷ユーロスペースほか全国公開予定
*以上、プレスリリースより引用

                【編集部】

トライベッカ映画祭WEBサイト画面を撮影(合成・加工)



■ 第19回トライベッカ映画祭WEBサイト
監督:福永壮志/2020年/配給:太秦