ウェブマガジン・のたる
WITHコロナの時に〔4〕みな風こども食堂オープンに視る
Categories: くらし



新型コロナウィルスの感染者急増に伴い、日本全国に「緊急事態宣言」が発せられました。それ以前の自粛要請から、対象となった事業や一斉休校に伴う生活や仕事への影響は、計りれないものがありました。
医療機関や従事者への対策・補償が最優先であることは言うまでもありません。けれども、眼に留まりにくく、平時でも社会保障・生活補償が行き届いていない人たちにも、死活問題が起きています。

最初の感染拡大よりも感染者数が増えているWITHコロナの時に、ウェブマガジンのたる的に必要と考えることを発信します。【宮沢さかえ】

プレオープンした「みな風こども食堂」=7月25日


第4回は、こども食堂についてです。以前から考えていたことを、この時に始めることにした「みな風こども食堂」(さいたま市中央区)を取材しました。

写真中央横向きが山田ちづ子さん



Q1:子ども食堂をやることにしたきっかけと敬意を聞かせてください

山田ちづ子さん(カフェギャラリー南風=みなかぜオーナー):コロナの事で、子どもたちや母子家庭の方が食べるものに困ってるいると思い、始めようと思いました。前からやりたいと思っていましたが、 大変な今だからこそと思いました。

次の世代の子ども達を育てて行くのが、シニアの役割だと思います。1月に芸術劇場で見た子ども食堂の映画=「こどもしょくどう」も私を後押ししました。

写真提供:山田ちづ子さん


お弁当に付けて配布もされた野菜
写真提供」山田ちづ子さん


Q2:7月25日はプレオープンでしたが、結果はいかがでしたか?

山田さん:お弁当は、30食予定のところ37食出ました。
ボランティアも沢山来ていただき、良いスタートが切れたと思います。

Q3:本格オープンに向けて、アピールを

山田さん:これから、もっともっと必要とされて行くと思います。食材や、お気持ち(寄付)を頂けると、助かります。




スタッフ・吉川志保子さんのコメント
「子どもの貧困」について、ずっと気になっていました。子どもたちは私たちの未来を託す大切な存在です。社会全体で見守り育てていくことが求められているはずなのに、満足に食事もとれない子どもたちがいるとは。
そんな時に、南風の山田さんから、こども食堂を始めたいというお話を聞き、「お手伝いします!」と即答しました。

この活動が、たくさんの人たちを巻き込んで広がっていくことを期待しています。

■ みな風こども食堂facebookページ
カフェギャラリー南風:さいたま市中央区本町西2-2-24
048-764-8850/090-4600ー1027(山田さん)
chizuko.minakaze.0913@gmail.com

◇ ◇ ◇

山田ちづ子さんが子ども食堂を始める後押しになったという映画「こどもしょくどう」。みな風こども食堂を始めるにあたって、カフェギャラリー南風で上映会が数回開催されました。筆者もDVDで鑑賞しました。

同映画の主題歌の一節「食べることはいのち 食べることはつながり 食べることはぬくもり」が、胸に染み入ります。

■ 映画「こどもしょくどう」オフィシャルサイ
監督;日向寺太郎/2018年/製作:パル企画