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映画紹介:牛久~この国の「偽りの共生」が暴かれる
Categories: 文化・アート

ⓒThomas Ash 2021

スリランカからの留学生ウィシュマ・サンダマリさんが名古屋の入管(入国管理)施設で命を落として、ちょうど1年が経ちました。記憶に新しいようでもあり、世間から忘れられている気もします。

ⓒThomas Ash 2021


ドキュメンタリー映画「牛久」は、アメリカ出身のトーマス・アッシュさんが隠し撮りした収用されている人へのインタビューと国会での質疑応答で構成されています。日本での初上映は、2021年10月山形国際ドキュメンタリー映画祭。2月26日から公開になりました。

ⓒThomas Ash 2021

世界中から注目された華やかな東京オリンピック開催の影で、露わになる日本の“おもてなしの 現実”と“偽りの共生”。
「撮影の制約自体を映画的な形式に用い、観客をその現実に参加せざるをえなくすることで、ド キュメンタリーの力を示した」として、2021年9月の韓国DMZ映画祭でアジア部門最優秀賞を受賞した。(「牛久」プレスリリースシートより)

【宮沢さかえ】

「牛久 」 公式ウェブサイト
監督:トーマス・アッシュ/2021年/87分/配給:太秦
2月26日よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開