私が学校の給食をボイコットし、自分でお弁当を持っていくようになって早2週間。先週の土曜日はお弁当は持って行ったのですが、さすがに夕飯までは、持っていかず、飲み会の料理にはしをつけました。しかし、おいしそうな山菜「こしあぶら」には手をつけませんでした。

参考画像。カレー店ウェブサイトより
その帰り、お腹が空いてたまらない。意を決して駅前のカレーチェーン店に入り、「鶏肉と夏野菜のカレーの原料は何ですか?」と店員さんに聞いてみた。すると驚いたことに店員さんが答えてくれました。あとでお願いしたら、店長さんがメモをくれました。
ミニとまと……愛知県産
とまとピューレ……イタリア産
おくら……中国産
アスパラ……ベルギー産
なす……タイ産
とりにく……中国産
店長 〇〇駅前店 Y田
今日、同店のウェブサイトで確認したところ、ほぼ同じ内容でした。
「<期間限定メニュー(2011年6月1日~8月31日)>(ソース、ライスは<基本ソース>、<ライス>の欄をご確認ください。)
メニュー名 主要原料 原産地
チキンと夏野菜カレー トマト イタリア産
鶏肉 中国産
なす タイ産、ベトナム産、その他
グリーンアスパラガス ペルー産
オクラ 中国産
ミニトマト 原則国産を使用しますが、原料事情により外国産を使用する場合もござ います。」
考えてみると、しのぎを削っている外食産業は少しでもコスト削減のために、外国産野菜を積極的に取り入れてきたはず。それが、このような結果を生むとは思いませんでした。ただし、お米の産地を聞くのを忘れていました。お米はそれぞれの店で違うと思いますので、ぜひお店に問い合わせを。
少なくとも、何も食べるものが無かったときにはこのカレー店の「チキンと夏野菜カレー」はありかもしれません。(つづく) 【2011年7月7日記=川根眞也】
◇ ◇ ◇
過去の記録(Facebookノート)はこちら