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国道45号線に笑顔を届け隊~RUTE45 MUSIC FESTIVAL

 

 

シンガーソングライター・HAMAさん

大船渡出身のシンガーソングライター・HAMAさん=陸前高田にて撮影

 

仙台を起点・青森終点の国道45号線は、311の津波で壊滅的な被害を受けた地帯を通っています。そんな国道45号線沿線に笑顔を届けよう と結成された「国道45号線に笑顔を届け隊」(隊長・佐々木雷蔵さん、副隊長・濱守栄子さん)主催のミュージックフェスティバルが、6月9日に大船渡屋台村で開催されました。

届け隊副隊長で大船渡出身のシンガーソングライター・HAMAさんは、本名の濱守栄子の名前で、「国道45号線」という歌をリリースし、全国各地で歌っています。CDの売り上げの一部は、支援金になります。

 

CFKスペシャルバンド

この日のための特別編成のCFKスペシャルバンド

 

 

出淵晴彦(ハル)さん

出淵晴彦(ハル)さん。昨年から、被災地支援を続けている

 

ミュージックフェスティバルには、被災地出身・支援活動や被災地で演奏をして来たミュージシャンたちが、入れ替わりたちかわり演奏。それぞれに、震災や、復興への思いを語りながら歌いました。いろいろなジャンルの演奏でしたが、1つのステージとして全く違和感がありませんでした。

 

んだっちゃ!めんこい花咲かせっぺプロジェクト

んだっちゃ!めんこい花咲かせっぺプロジェクトがフラワーポットを寄贈

 

屋台村にフラワーポット贈呈

各店の前にフラワーポットが飾られた

 

仮設住宅に花を届けてきた、「んだっちゃ!めんこい花咲かせっぺプロジェクト」。今回は、フェスティバルに参加して、各店にフラワーポットを寄贈しました。ポットづくりには、ミュージシャンや釜石市出身のMC(司会)・八重垣 恵さん、観客も参加しました。

 

大船渡屋台村

「元気に営業中!!」ののぼり

 

大船渡屋台村・なにわ屋のおっちゃん

開店1カ月で全て流された「なにわ屋」のおっちゃん

フェスティバル開催の目的は、屋台村が元気になるように応援すること。そのためには、行ってたくさん飲んで食べましょう!

ということで、屋台の料理を広場で食べたり、演奏の合間や終了後にお店で飲んで食べました。屋台の1つ「なにわ屋」(お好み焼き)のおっちゃんは、大阪出身で阪神淡路大震災も経験しています。当時やっていた店をたたんで、2年通って決めた大船渡で新しい店を開店。でも、2カ月ですべてを失ってしまいました。店のお客さんが持ってきてくれた、流される前の店の写真を見せてもらいました。

笑顔が絶えないどころか、私たちが濡れることを心配してくれたおっちゃん。また行くよ!

 

三陸鉄道・盛駅

三陸鉄道・盛駅

 

 

三陸鉄道・盛駅

停車中の貨車には、「支援ありがとう」の文字

 

フェスティバル当日の朝、盛に着いた私が最初に目にした、被災地・大船渡は、未だ復旧の目途が立っていない三陸鉄道・盛駅。いつまで続くかわからない復興への道。細くても長い支援・応援が必要です。【文・写真=宮沢さかえ】

 

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ミュージックフェスティバルポスター

 

大船渡屋台村

大船渡屋台村

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