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映画紹介:「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~」
Categories: 文化・アート

 

学校での撮影風景

学校での撮影風景 提供:製作委員会

 

わたしは大きくなったら
このことを忘れないで
自分のこどもに教えたいと思います
わたしの将来の家族の記憶にするために(4年生女子)

津波で町や地域ごとなくなってしまった2011年3月11日。地震発生時刻の14時46分という時間は、大人は仕事中・学齢期の子どもは学校か下校途中でした。石巻市立門脇(かどのわき)小学校の児童も、1年生が下校途中・その他の学年は学校に居ました。

その時どうしていたか・津波が来ることがわかってからは? などなどを証言で綴った映画「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~」ができました。ロードショー公開だけではなく、自主上映もできます。

 

青池憲司監督

青池憲司監督 2012年6月2日さいたま市にて撮影=宮沢さかえ

 

食傷気味になるほど繰り返し放映された津波の映像は、「敢えて使わなかった」(青池憲司監督)この映画は、小学生の作文・淡淡と、しかし生なましく語られた証言で描かれてます。

9月には、新作(タイトル未定)が完成予定。

 

上映会後の交流会

上映会後の交流会 立っているのが主催者の佐野さん 撮影=同

 

■ さいたま市での上映会(6月2日)主催者より
青池監督は、阪神大震災の時にも長期にわたって復興を撮影し、15枚のDVDにしています。私が神戸市長田区にボランティアに行った時からの知り合いです。

今回、復興の記録を残したい と現地の方がたから頼まれて昨年6月からスタッフと共に石巻に住み込んでカメラを回していました。映画製作委員会の代表は元石巻市教育委員長です。

津波の映像ではなく、子ども達・教師・保護者・地域の人たちの心からの言葉で3月11日をどのように生きたか、これからどう生きていくか が綴られている感動的な作品です。

日本人として後世につたえていく必要があると思います。ぜひ多くの方がたに見ていただきたいと思います。【佐野幸子】

■ 映画『宮城からの報告~こども・学校・地域~』製作委員会公式ブログ

■ 上映日程

監督:青池憲司/製作:映画『宮城からの報告~こども・学校・地域~』製作委員会/2時間弱