
経産省前テントひろば
いつもは夜に訪れる経産省前テントひろば。今日は午後2時からバザーがあると聞き献品をするため、仕事に行く前に桜田門で地下鉄を降リてテントひろばまで歩きました。
雲ひとつ無い青い空。しかし、風はとても冷たい仕事初めの朝です。

皇居周辺をランニングする人も
皇居のお堀の水は青い空を写し、実に清すがしい。皇居の周りをランニングする人も気持ちよさそうに走っていました。
その皇居を守るように(?)居丈高にも見える警視庁。
そのまた隣の法務省は、これまた堂どうたるレンガ造り。1895年に出来たものらしい。
経産省までは霞が関駅の出入り口が実に規則正しく配置されて、ここに勤める方たちは雨にも濡れないで地下鉄を利用できていいなあ。
広い道路に整然と並ぶビルと緑の木木。この環境が当たり前と何10年も勤める人びともいるのだなあ。朝からタクシーも並んでいます。
そして見えてきたテントひろば。年末には紅白歌合戦、元日にはマラソン大会とイベント盛り沢山でしたが、今朝は寒さに耐えるように、ひっそりとたたずんでいます。
中には何人かの人びとが。ここに居続ける、強い意志に敬服します。私はささやかな品物を手渡して、仕事に行かねばなりません。
誰にでも生活があるのです。その限られた時間の中で、出来る事を出来る時に。これが今年の私の目標です。【1月4日東京・霞が関にて撮影・文=川越やよみ】