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気仙の今=2013年4月~見たこと・見えたモノ
Categories: くらし

 

高田松原タピック45跡地に設置された看板

道の駅・高田松原タピック45跡地に設置された看板

 

陸前高田

同所に設置された追悼施設

 

復活した高田松原奇跡の一本松

復活した高田松原奇跡の一本松

 

2013年4月6・7日に、気仙地域(宮城県北部から岩手県南東部)を訪ねました。昨年11月以来です。約半年でずいぶん変わったと見えたこと、あまり変わっていないように見えたことがありました。

陸前高田では、防腐処理された幹にレプリカの枝葉が付いた一本松が再び立ち上がった姿を見ることができました。復元については賛否両論あるようですが、復興にはシンボルが必要でしょう。

 

道の駅・高田松原タピック45

道の駅・高田松原タピック45

 

津波伝承館

 

 

3.11の津波について説明するさいとう製菓・斉藤憲司専務

3.11の津波について説明するさいとう製菓・斉藤賢治専務

 

復活した一本松のすぐそばには、道の駅・高田松原タピック45があの時のままの姿で建っています。

7日には、大船渡津波伝承館(さいとう製菓本社・中井工場内)を訪ねました。津波伝承館は、「あなたに助かってほしいから」という趣旨で作られたこの3月11日にオープンしたばかりの施設です。同館では、同社の斉藤賢治専務やボランティアの解説で、津波のようすの映像を観たり体験や教訓を聞くことができます。

地震だ!津波だ!さあ逃げろ!! と以前から掲示し教えていた同社では、3.11のその時にも斉藤専務が「津波が来る。早く逃げなさい」と社員に促しているようすが映像に記録されています。「この地域には昔から『てんでんこ』という考え方があります。人のことを考えて救うことも大事ですが、それぞれがまず逃げることが一番大事です」と同専務。

 

神戸から届いた希望の灯

神戸から分灯された希望の灯り

 

子先地蔵

2013年3月11日に建立された小友地蔵

 

東日本巨大地震から2年1カ月が過ぎた津波被災地は、新しいことが始まり動き出している面と悲しみやつらさを新たにしている姿が見えました。祈りの姿や気持ちもまた、あの日を忘れまいとする思いと復興への希望を込めたものであるように感じました。【文・写真=宮沢さかえ】

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大船渡みんなの創造空間

大船渡みんなの創造空間

みんなの創造空間プロジェクト・秋葉よりえさん

みんなの創造空間プロジェクト・秋葉よりえさん

 

 

スタジオオープンコンサートで「たかたのゆめちゃん」の歌と振付を披露 左から濱守栄子さん(シンガーソングライター)・永松紗枝さん・たかたのゆめちゃん

スタジオオープンコンサートで「たかたのゆめちゃん」の歌と振付を披露。 左から濱守栄子さん(シンガーソングライター)・永松沙枝さん・たかたのゆめちゃん

 

4月6日、大船渡市盛町にみんなの創造空間・来渡(らいと)ハウスが誕生しました。元ラーメン店だったという建物を見つけ、手作業でスタジオに創り上げた空間です。この日まで公募していた〇〇ハウスの名前が同日発表され、来渡ハウスと命名されました。

ライトハウスでは、芸術支援や藝術教育・交流・支援などを中心に行っていく予定。「近所の人たちが来てお茶っこする場所としても使ってもらえれば」(秋葉さん)。

 

伊豆のダイバーポイントから唐桑に贈られたクリスマスツリーイベントのポスター

伊豆のダイバーポイントから唐桑に贈られたクリスマスツリーイベントのポスター

 

かき小屋の中にはメッセージボードが

かき小屋の中にはメッセージボードが

 

今回の気仙地域訪問では、仮設や新設の店舗をたくさん訪れました。応援する人たちのメッセージを掲げている所もありました。

■ みんなの創造空間プロジェクトウェブサイト

■ かき小屋・唐桑番屋ウェブサイト