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フォトニュース:2015年9月19日の国会議事堂周辺
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参議院の特別委員会で、異常な採決が行われ、深夜という異常な時間の開催で採択された、安全保障関連法。1夜明けたというよりも、その日午後に国会議事堂の周囲を1周してみた。

 

首相官邸正門前交差点。脱原発運動の激化頃から真ん前を封鎖することが多い

首相官邸前交差点。脱原発運動の激化頃から真前を封鎖することが多い

 

官邸前交差点の反対側

官邸前交差点の反対側

 

参議院正面入り口前

参議院正面入り口前

 

議員面会所付近の柵越しに撮影

議員面会所付近の柵越しに撮影

 

久しぶりの青空が広がったこの日、時折車が出てくる以外はひっそりとしていた国会議事堂。周囲を歩いてみて、改めて広大な敷地であることがわかった。そして、その周囲には警棒を持った警官があちらこちらに立ち、正門前には「立入禁止「の札。少し前に、騒然とした中で重要法案が決せられた場所には見えなかった。ある警官は、仲間とディズニーランドの話をしていた。

 

黙ってプラカードを掲げていた青年

黙ってプラカードを掲げていた青年

 

国会議事堂前150919

 

国会議事堂前150919

8月30日と9月14日に決壊し、道路が人で埋め尽くされた参議院正面入り口前付近では、市民が集会を開いていた。法案が通ってしまったからか、安保に関すること以外にも言及していた。

 

那覇市から来た仲本政哲さん

那覇市から来た仲本政哲さん

 

現場を離れようとしていた時に、ふと目に留まったプラカード。この青年も、黙って掲示をしていた。先に話していた男性(医学の大学教授)が、「沖縄から来たそうですよ」と教えてくれた。

「沖縄というと、辺野古のことも?」と切り出すと、「もちろんです。あそこから(戦争に)出ていくわけですからね」と言った。特別委員会での決議を見て、出てこようと思ったとのことだった。

自発的なアクションは、すぐにさめることがないと思われる。むしろ、火が付いたのではないだろうか。

【取材=宮沢さかえ】