ウェブマガジン・のたる

辺野古や高江などで起きていることや人びとを描いた映画を撮り続けている三上智惠さんと沖縄のローカル紙・琉球新報の政治部長・島洋子さんの退団本。「女子力」とうたっているが、この2人の力はそれにはあてはまらないと筆者。沖縄の歴史・現在や実態など、在京メディアでは報じられないことが満載。


岩手県出身作家12人による短編集『あの日から』の書評。「あの日」のちょうど1年まえに宮古市に居た筆者。浸水して跡形もない。


『戦争は秘密から始まる』の書評。「秘密保護法」が、どんな不幸・不都合・不正義・不条理をもたらすか、事実に基づいて告発し、わたしたちがある意味でうかつで能天気で不用心だった、と肝に銘じさせてくれる必読の小冊子。


『原発ユートピア』(合同出版社)の書評。長年にわたる原子力推進の広告や記事を集め、今なら判る欺瞞性を赤裸裸に示してくれている。


『わが青春 岩波映画テレビ質』の書評。青春ドラマをイメージして読み始めたが、少しイメージと違っていた。


『密林と兵隊-青春と泥濘』(社会批評社)の書評後編。戦場における兵士の実像に肉薄した記述が多く見られ、今こそ繙くときと筆者は結ぶ。


火野葦平「戦争文学」復刻版・第3弾『密林と兵隊』の書評。軍部による検閲や制限がなくなった戦後に、それまで自由に表現できなかった屈託や感情・懺悔や後悔の念を込めてインパールへの従軍体験を土台にして書き上げた作品。


火野葦平の兵隊3部作の『花と兵隊』の書評(後編・完結編)。火野葦平がある意味で美しく描いた秘められた恋は、恐らく現地では周知の事実であった、日本兵による中国人女性の強姦を反転させて形象化したものか?


『花と兵隊』には、秘められた花がある。女のことは書かせないという軍の検閲をすり抜けて、中国女性と日本兵との恋をさらりと挿入している。愛の告白とわかる言葉を故意に別人による別件のことのように表わしている。


火野葦平『土と兵隊 麦と兵隊』(初版1938年)の翌年に刊行した3部作の最終巻。戦前、100万部のベストセラーとなった作品の復刊。杭州占領後の比較的平穏な時期の杭州駐留経験を、現地の人びとや兵隊たちのエピソードを交えながら綴った1冊で、南京事件の後とは思えないほどのどかな情景が繰り広げられている。


ここに100人の母たちの記録がある。母たちの眼差しは温かい。笑顔は力強い。この100人の母たちは、身をもって原発の廃止を訴えている。その姿は美しく勇敢だ。


最近復刻された、火野葦平著『土と兵隊 麦と兵隊』の書評後編。戦争を知らない世代に生の戦争体験を伝えてくれる。とし、日本と他国との戦後の違い、それはどこから来ているのかなどを説いている。


最近復刻された、火野葦平著『土と兵隊 麦と兵隊』の書評前編。筆者は、他の文書からの引用を用いて、戦場における兵隊の状況などを描き、火野のルポに繋げている。


戦後史の正体

  何も伝わらない感覚・・・3.11以降ずっとこの感覚にとらわれている。 官邸前で「再稼働反対」、基 […]


見捨てられた命を救え!

私たちは、まだ終わらない現実問題から目を逸らさず、問題解決のために考え行動しなければならない。この地獄絵図のような写真を通して、星さんらが訴えたいのは、人間である私たちは人間としてとるべき行動を考えるべきだ ということかもしれない。


被災者と支援者のための心のケア

3.11の被害状況を見た時、思い出したのは、9.11の映像が繰り返し報道されたこと。また、被害者の支援・ケアと共通することがある。この本は、被災者だけでなく、普通に暮らす人びとにも共通するケアが書かれているので、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。


就職とはなにか―〈まともな働きかたの条件〉

著者が挙げている、まともな働きかたの条件とワークシェアリングが早期に実現することを願って止まない と筆者は結ぶ。就活中の学生のみならず、企業経営者・人事担当者・すべての働いている人にぜひ読んでほしい一冊。


フクシマゴーストタウン

福島第一原発事故後の警戒区域はどのような状態になっているのか。一目でわかる写真集。白黒の写真が被害の酷さ・深刻さを教えてくれている。